八坂神社夏の祭礼

21日に神社境内の草刈りと清掃を行う。25日の朝、八坂神社へ集合し、注連縄張り、オカリヤ（御仮屋）づくりとなる。以前、オカリヤは上と下で交互に建てたが、集会所に建てるようになり、のちに神社境内に建てるようになった。夜に大当屋に集合して神社へ移動し、神主とともに神事を行う（宵宮の儀）。27日はホンギョン（本祇園）といい、御札配り、直会となる。28日はオカリヤの解体と当屋の引継ぎを行う。戦前までは27日に山車が出て上には芸人が乗り御囃子もした。また、昭和30年代以前は神輿を担いで集落をまわり、神馬も出ていた。また、日にちは記されていないが、子供神輿が出る。交通事情から、神社の境内のみで担いでいる。