ドウロクジン(道陸神・道祖神)の祭り
1月6日
牛久市牛久町上町・下町 八坂神社
ドウロクジン(道陸神)の祠は八坂神社の裏手に立っている。ドウロクジンは足の神様であるといわれ、健康を祈願する意味を持つという。市史民俗調査報告書Ⅱによれば、祭りの日には草履、注連縄、御神酒、米などを供え参拝する(年二回9月6日にもある)。組によっていくらか形式が変わるがヤド(宿)が決まっており、この日は集まって参拝と会食をする。また下町では、ドウロクシンは手足の神様といって、二股大根、二股人参ができると持って行って供えた。上町・下町以外でも市内各所にドウロクシンは祀られており、講を構成するなどして1月6日と9月6日にお参りしていることが市史民俗調査報告書に記されている。