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カピタリ餅(川浸り餅)

12月1日

牛久市東猯穴

12月1日、奉公人が実家に帰るときのおみやげとして餅をついた。それとは別に、家の人が餅を小野川に投げ、それを先を尖らせた竹で突いて拾って焼いて食べた。この餅を食べると風をひかないといった。市史民俗調査報告書Ⅲによれば、この餅のことをカピタリ餅(川浸り餅)とかカピタシ(川浸し餅)といった。水難除けの意味もあったという。