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井ノ岡神社の冬の祭礼

12月15日

牛久市井ノ岡 井ノ岡神社

12月の祭礼は本来、井ノ岡神社の前身の大杉明神の祭礼。基本的な祭礼のシメヨリ、神事、直会という流れは9月と同じ。当日は朝から新集会所でシメモトの坪の男性たちが9月と同じ大きな注連縄をつくる。新集会所の上座には、シメモトのところから大国主命と事代主神の掛軸と、各当屋からの3つのオミヤ(御宮)が持ってこられ供物をする。注連縄が完成すると井ノ岡神社に持っていき、外側の井ノ岡神社と書かれた鳥居に張る。そして神主の神事の終了後に七五三の子供に対してオビトキ(帯解き)の祝いを行う。その後、神社で神主の立会いのもと当屋を翌年の当屋へ申し送るウケトリワタシ(受取り渡し)を行い、御神酒をまわす。そして井ノ岡全体から新集会所に集まり直会となる。直会後は新たなシメモトに共有物を運び、その坪の人たちだけの簡単な宴会がある。申し送るものは、オミヤ、三宝、掛軸など。