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井ノ岡神社の秋の祭礼

9月28日

牛久市井ノ岡 井ノ岡神社

井ノ岡神社の祭礼は当屋制で、4つのグループごとに毎年各一軒が交代で出る(出るのはほぼ家の並び順)。各当屋には、オミヤ(御宮)という御神体の入った祠がまわされる。また4つの当屋の代表としてシメモトが一軒出て、その年の9月と12月の祭礼の中心となる。9月祭礼は、本来は井ノ岡神社に合祀された阿夫利神社の祭礼で、参加するのはシメモトを出している坪のグループの人のみが集まる。当日は朝から新集会所でシメモトの男性を中心に大きな注連縄をつくる(シメヨリ(注連縄撚))。注連縄の中央には藁で角樽の形を模した物をつくりつけると、当屋を先頭に神主と井ノ岡神社へ行き、神社の内側の阿夫利神社と書かれた鳥居の注連縄を張り替える。その後、神事を行い、新集会所で直会となる。