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岡見のビシャマツリ(祭り)

1月25日

牛久市岡見 八幡八坂神社

岡見にある八幡八坂神社氏子の祭りで、百姓の祭りであるといわれている。運営主体は、当番(ホントウバン(本当番)とも)、大当番(オオドウもしくはヤド(宿)といって神様の泊まる家とされ、毎年1軒がオオドウにあたる)、見習い(次年度の本当番)、神社総代。当番は4つに分かれた岡見区の各組合から1軒ずつ出す。当番と大当番は祭り当日までに注連縄をつくり、神様に献上する供物を準備し、当日は神主とともに神事を行う。祭りの後は直会をする。茨城県、埼玉県を中心に、弓引き神事を行うオビシャ(お奉射、お歩射)があるが、岡見のビシャマツリは弓引きにかかわる習俗や言い伝えは伝わっていない。ビシャも「美社」と表記して現在に伝えられている。供物の準備などは大がかりな祭りだが、新年会のような要素が最近では強くなっている。