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鹿島神社秋の祭礼

10月16日

牛久市田宮 鹿島神社(旧暦9月19日近くの日曜日)

祭礼全体の当屋をホンドウ(本当)、次に当屋となる家をシタドウ(下当)といい、両家は祭礼前に鹿島神宮に参拝し御札を受けてくる。ホンドウは祭礼前に甘酒も用意する。当日、ホンドウを中心に朝から新たに注連縄をなう。この時、祭祀講(鹿島神社の祭祀のこと)の成員が1軒2人これに参加する。神事のあと、薬師寺境内にある旧集会所で受けてきた御札を配り、直会となる。そして、ホンドウからシタドウに箱がまわされる。箱の中には鹿島神社の掛軸と大きな札が入っており、この箱を受けた家は一年間預かり、水と榊とご飯を供えた。現在は一か月だけ預かり、あとは神社に戻している。